ノーコード開発ツールである「Make.com」(以下Make)は基本的にスクリプト開発を行わず、
パラメータの設定でデータの受け渡しを行います。
今回のエラーは、Makeにおいても、データタイプの違いでエラーが発生する事を理解した事象でした。
具体的に言うと、
数値タイプの項目について、文字列タイプの条件式を指定するとエラーになるというもの
コードを組み上げる開発に慣れているプログラマーであれば、当然気付くエラーですが、
ノーコードと謳っているので、気付くまでに時間が掛かりました。
ノーコード開発ツールである「Make.com」(以下Make)は基本的にスクリプト開発を行わず、
パラメータの設定でデータの受け渡しを行います。
今回のエラーは、Makeにおいても、データタイプの違いでエラーが発生する事を理解した事象でした。
具体的に言うと、
数値タイプの項目について、文字列タイプの条件式を指定するとエラーになるというもの
コードを組み上げる開発に慣れているプログラマーであれば、当然気付くエラーですが、
ノーコードと謳っているので、気付くまでに時間が掛かりました。
解決方法は非常に簡単で、ダブルコーテーションで指定していた “20” からダブルコーテーションを外すだけでした。
その直前に疑ったのは、『Setup a filter』ウィンドウで指定している『Numeric operators Graeater than』でした。
Makeの場合、文字列の比較、数値の比較の他、時間の比較も指定することが出来る為、数値タイプの指定が出来ていなかったのではないかと思いました。
ちなみに、この設定は、『1,Temerature(気温)』が、『Numeric operators: Greater than(数値タイプで大きい)』、『20』よりも
という事になります
今回作ろうとしていた処理は、Makeの自習課題である Make Academy からの出題で、
天気予報取得モジュールから、特定の市の天候情報を得て、ルーターという選択モジュールで3方向に振り分けています。
一番上には、フィルターと呼ぶ条件式を記載しています。今回は、気温が20度超です。
二番目には、フィルターで、気温が20度と等しいか20度より小さいを指定します。
三番目には、フィルターを設置しません。つまり全件が次のモジュールに受け渡されるという事です。
フィルターで振り分けられたデータは、Google Sheetモジュールに受け渡されます。
そこで、どのフォルダのどのファイル、どのシート、どの位置をしていして書き込みます。
今回の場合は、Google Sheetsに1行追加するという指示をしています。